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有効求人倍率について

みなさん、こんにちは!

本日は有効求人倍率についてお話しさせていただきます。

 

前回まで就職活動についての動き方や、管理の仕方をお伝えしてきました。

今回は求人検索や自分が目指す職種がどの程度、可能性があるかがある程度わかる有効求人倍率についてお伝えいたします。

 

有効求人倍率とは、求人案件数を求職者数で割った数値になりまして、その数値が1人あたり何件の求人があるかを示すものになります。

 

一般に有効求人倍率が1より高い地域や、職種はその企業や地域がより多くの労働者を求めていることになります。

ですので、経済の活気があるということになります。

 

例えば、大阪の有効求人倍率が1.3倍だとすると1人に対して1.3人分の仕事があるということですので、人が不足していることになります。

ですので、求職者が有利となります。

これを地域や、職種で見るとどこが有利に動いているかがわかるようになります。

 

1より低い場合は充足しているので、企業が有利となります。

 

現在の大阪の有効求人倍率(7月調査)は全体で1.03倍です。

コロナの影響もあり、かなり求職者にとっては厳しい数値となっております。

 

ただIT関係や専門的分野の全体で見ると1.82倍とかなり求職者に有利な数値となっております。

 

このように地域や職種・分野で調べていただき、自分が目指す職種と照らし合わせて就職活動をしていただければと思います。

 

あくまでもデータですので、必ずしも1より高いから就職しやすいとか1より低いからしにくいとかではないですので、1つの考える要素として知っておいていただければ良いかと思います。

 

今回は以上となります。

次回は9月末に挙げる予定です。

 

 

スタッフ一同