【中小企業診断士試験 試験制度】1次試験の科目合格制度の有効期間は?
科目合格制度の有効期間とは?
科目合格制度とは?
第1次試験において、満点の60%以上を得点した科目は「科目合格」となります。 科目合格した科目は、申請により翌年度・翌々年度の試験で受験免除を受けることができます。
7科目すべてを一度に突破することが難しい場合でも、科目合格を積み上げることで、 段階的に1次試験合格を目指すことができます。
有効期間の基本ルール
- 満点の60%以上で科目合格
- 翌年度・翌々年度まで免除申請が可能
- 最初の科目合格から3年間で全科目合格を目指す
- 免除を受けるには受験申込時の申請が必要
注意すべきポイント
- 免除申請をしなければ再受験扱いになる
- 古い科目合格は免除対象外になる
- 1次試験合格後は科目合格の権利が消滅する
- 2次試験不合格後の再受験リスクも考慮する
1次試験合格後は免除権利が消滅します
非常に重要なルールとして、第1次試験そのものに合格すると、 それまで持っていた科目合格による免除権利はすべて消滅します。
そのため、2次試験で不合格となり、再び1次試験から受験する場合は、 原則として全7科目を受験し直す必要があります。
令和8年度以降の主な変更点
- 口述試験の廃止:第2次試験は筆記試験のみで最終合否が判定されます。
- 受験料の改定:第1次試験・第2次試験の受験料が変更されます。
- 出願時の確認が重要:最新の試験案内・免除申請方法を必ず確認しましょう。
科目合格制度を活かした学習戦略
科目合格制度を活用する場合、単に「今年は何科目受けるか」だけでなく、 2次試験まで見据えた学習計画を立てることが重要です。
1次試験突破を重視する戦略
- 得意科目で確実に60%以上を狙う
- 苦手科目は無理に深追いしすぎない
- 複数年で合格を積み上げる
- 仕事との両立を優先しやすい
2次試験を見据えた戦略
- 企業経営理論・財務会計・運営管理を重視する
- 1次知識をロジックツリーで体系化する
- 免除で生まれた時間を2次対策へ回す
- 1次合格後の2年間を意識して計画する
黄金の復習ルール
科目合格を着実に積み上げるためには、知識を短期記憶で終わらせず、 長期記憶として定着させる学習ルーティーンが必要です。
講義当日に穴埋め問題で即時復習
就寝前に講義音声で記憶を定着
翌朝に同じ論点を再確認
隙間時間の徹底活用
- 通勤・移動中:ロジックツリーを暗唱する
- 昼休み:短時間でも過去問を確認する
- 仕事の合間:数分単位で暗記項目を確認する
- 就寝前:音声学習で知識を再確認する
合格者の実体験
「科目合格で気持ちを切り替えられた」
1日目の手応えが悪くても、「1科目でも多く取っておこう」と切り替えて2日目に臨んだ結果、
7科目合計で合格できた例があります。
「多年度受験でも2次を意識した」
科目合格を積み重ねる過程でも、ロジックツリー暗記を怠らなかったことが、
最終的な2次合格につながったという声もあります。
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科目合格制度は、使い方次第で大きな武器になります。 一方で、2次試験まで見据えた計画を立てなければ、遠回りになる可能性もあります。
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