【中小企業診断士試験 試験制度】1次試験の科目合格制度の有効期間は?
中小企業診断士試験の第1次試験は、全7科目という広範な知識を問われる難関ですが、受験生の負担を軽減するために「科目合格制度」が設けられています。この制度を正しく理解し戦略的に活用することが、働きながら合格を目指す方にとって非常に重要です。
科目合格の有効期間や具体的な仕組み、そして最新の試験改正情報(令和8年度〜)を踏まえた学習への取り入れ方を詳しく解説します。
1. 科目合格制度の有効期間
第1次試験において、満点の60%以上の得点を獲得した科目は「科目合格」となります。
- 免除申請が可能な期間: 科目合格した年度を起点として、翌年度および翌々年度の試験まで(最大2年間)、申請により受験を免除できます。
- 「3年間の猶予」: つまり、最初の科目合格から3年間のうちに、残りの科目すべてに合格すれば第1次試験突破となります。
※注意点: 受験申込みの際に科目免除の申請を行わない場合は免除扱いになりません。また、令和4年度以前に合格した科目は現在は免除申請の対象外です。
2. 1次試験合格後の注意点(免除権利の消滅)
非常に重要なルールとして、「第1次試験」そのものに合格すると、それまでの科目合格による免除権利はすべて消滅します。
1次試験合格者は、合格した年度とその翌年度の2年間に限り、第2次試験を受験できます。もしこの2年間で2次試験に合格できなかった場合、再度1次試験からやり直しとなりますが、その際は全7科目を一から受験し直さなければなりません。2次試験のリスクを見据えた、計画的な1次合格のタイミング検討が推奨されます。
【令和8年度(2026年度)からの主な変更点】
- 口述試験の廃止: 第2次試験は筆記試験のみで最終合否が判定されるようになります。
- 受験料の改定: 1次試験は17,200円(値上げ)、2次試験は15,100円(値下げ)に変更されます。
3. 具体的な学習計画と進め方
KEC独自の学習メソッドを取り入れた、科目合格を着実に積み上げる日課をご紹介します。
「黄金の復習ルール」の確立
【STEP① 講義当日】 講義直後に「穴埋め問題」で復習し、音声を録音。
【STEP② 就寝前】 録音音声を倍速で聴き、知識を脳に定着。
【STEP③ 翌朝】 起床後すぐ、昨日と同じ論点を再復習。
隙間時間の徹底活用
- 通勤・移動中: 1次の知識を2次で使うための「ロジックツリー」暗唱。
- 仕事の合間: 信号待ちなどの数分を大切にする執念が合否を分けます。
4. 合格者の実体験:制度を味方につけた戦い方
- 科目合格での切り替え: 「1日目の手応えが悪くても、科目合格があるからと切り替えて2日目に臨んだ結果、7科目合計で合格できた」
- 多年度受験からの脱却: 「科目合格を積み重ねる過程でも、KECの教え通り知識の深掘り(ロジックツリー暗記)を怠らなかったことが、最終的な2次合格に繋がった」
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