KEC 中小企業診断士講座

2018年度合格体験記

講義では講師からの問いかけがビシバシ飛んできます

2018年合格者
荒井 竜哉さん(39歳)/会社員(IT営業)
受講講座:1次・2次ストレート合格パーフェクトコース

Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
2年ほどコンサル会社に在籍していたこともあり、IT営業に転職後もコンサル業務への興味が強くありました。スキルとキャリアを向上したいと考え、一念発起し受験することにしました。
Q KECを選んだ理由
記念受験した2015年に、受験会場でチラシをもらったことが存在を知ったきっかけです。今は「2次試験の解答速報を当日に出す」ということで東京の予備校でも認知されているほどですが、当時の私はそれまで存在を知りませんでした。
調べてみると
  • 少人数制で双方向
  • 学習サポートがある
ということで、しばらく勉強をしていなかった自分でも大丈夫だろう、との安心感がありました。
また大阪・梅田本校は職場からも近く駅からのアクセスもよかったことや、教育訓練給付金の対象コースになっており、経済的負担を減らすことができたのも選択の理由です。
Q KECの良かった点
・少人数制で双方向
  • ディスカッション形式
  • 過去問重視
  • 多様なコース設定
この4点が非常によかったです。
講師からの問いかけがビシバシ飛んできますので、とにかく這ってでも通えば、2時間30分、集中して学習することになります。双方向ですので、自分で発信したことの記憶は定着しやすく、また間違って恥をかけば、一層忘れることがなくなります。
またディスカッションを通じていろんな受講生の意見を聞けるのも貴重です。ディスカッションの組み合わせは毎回変わるので、いろんな意見に触れることができます。進行や時間管理も自分たちで行いますので、ファシリテーション能力が上がるなどの副次効果もあります。最後には発表とフィードバックがありますので、他グループの意見を確認したり、自分たちの誤った議論は修正できます。
さらに過去問重視で多様な解答を比較分析しながら答案の方向性を確認することができます。診断士試験に合格するには、過去問に勝る教材はないと思います。ただ過去問をどう扱うかは、特に2次試験対策においては難しいです。過去問重視のKECのノウハウが各コースに反映されており、自分に合ったコースを選べることもKECならでは、だと思います。
Q 最も役に立ったメソッド
フレームワークです。 事例毎のフレームワークを活用することで、論点を誤るなどのレイヤー事故(戦略を聞かれているのに施策を答える、など)を防ぐことができました。
一方、「フレキシブルボックス」は苦手だった事例Ⅳの解法をパターン化することができました。
Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
初めての2次試験は、事例Ⅰで頭の中が真っ白になり、撃沈しました。2回目の2次試験では早めに会場入りし、試験会場を「ホーム」にすることで真っ白になることはありませんでした。 しっかりと勉強で備えるだけでなく、本番で力を発揮するためにできることをやっておくことも重要だと思い知りました。
Q 今後の展望
まずは実務補習を行い診断協会に加入し、企業内診断士として活動の幅を探りつつ広げていきたいと思います。専門はITですので、IT知識を深めつつ、診断士として培う分析力や提案力などを活かしていきたいと考えています。
Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
決して簡単な試験ではないと思います。ただ過去問を暗記したり、パターン化するだけでは、近年の試験はクリアできないように思います。毎年初見の問題に取り組み、経営コンサルタントとしての力量が試される試験ですので、ただ受け身で学習、受験をしていると厳しい結果になると思います。(私自身がそうでした)
ただ、自ら主体的に取り組むことで合格に近づくことができると思います。
KECはこの主体性を活かしやすいスクールだと思います。自分の学習スタイルや学習ステージ、スタイルに、KECの多様なコースを組み込むことで、合格に近づくことができると思います。

フレキシブルボックスはミス防止という点では大変有効でした

2018年合格者
鳥山 重遠さん(60歳)/会社員
受講講座:2次パーフェクト合格コース

Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
会社においても家庭においても自由に使える時間が増える中で、新たな目標を探していた時に、たまたまかつての上司に会う機会があり、会社を退職後に中小企業診断士の資格を取得し独立して活動しているという話を聞き、チャレンジしようと思いました。
Q KECを選んだ理由
当初は通信制で学んでいましたが、特に2次試験では通信制の限界を感じました。結局、最初の挑戦は不合格に終わり、2次試験の帰りにパンフレットを配布していた学校を中心に何校か説明会をはしごしました。その中で、少人数制で試験直前まで授業を行うといったシステム面もさることながら、2次試験の本質についての数々の鋭い指摘に、まさに目から鱗的な印象を抱き、KECでお世話になろうと即決しました。
Q KECの良かった点
新宿校に通学しましたが、少人数の環境の中で、年齢も性別も様々な受験生と交流の場を持てたことが刺激的でした。
Q 最も役に立ったメソッド
診断士試験に限らず計算問題はもともと得意でしたが、一方でケアレスミスも多く、KECで学んだフレキシブルボックスはミス防止という点では大変有効でした。また、一つの模範解答で満足せず、複数の再現答案を比較するという手法は、正解が発表されない診断士試験では非常に有効だと思いました。
Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
最初に2次試験を受験した際の事例Ⅳで、試験時間終了近く、最後の見直しをしている際に、計算用紙の答えと、解答用紙の答えが違っていることに気づきました。転記ミスだと割り切ってすぐに書き直せば良かったのですが、一度解答用紙の答えを消した後、念のためにと再度計算をして結果を確認し、まさに答えを記入しようとした瞬間に、終了の声が響きました。一瞬、強引に答えを記入しようかと思いましたが、失格の文字が頭をよぎり、解答欄を空白のまま提出しました。結果として、この年は235点で不合格。もし、計算用紙の答えを素直に転記していたら、、、、と考えると悔しくなるので、このエピソードは合格するまでは頭の隅に封印していましたが、今回ようやく封印を解くことができます。
Q 今後の展望
現在の会社にお世話になるのも残りわずかとなり、第二の人生をどう生きるか、これからじっくり考えたいと思います。
Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
私の場合は受験対策を回り道したこともあって、最初に1次試験を受けてから合格まで5年かかってしまいました。しかし、KECのメソッドを徹底すれば、短期の合格も可能だと思います。 ただ、もし不本意な結果に終わった時、もし周囲の事情が許すのであれば、是非再チャレンジをお薦めします。私自身、最初の試験を受けた時と、現在では、いろんな意味で成長できたと実感しています。
Q その他
KECの説明会に訪れなければ、おそらく診断士試験は途中で挫折していたと思います。
KECのご指導のおかげで、何とか診断士試験を突破できました。ありがとうございました。

試験テクニックに収まらず、ビジネスでも役立てる講義だった

2018年合格者
一山 卓治さん(46歳)/会社員:広告関連
受講講座:2次直前合格コース

Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
業務で、顧客企業に対しマーケティング戦略の提案をする機会が増えてきていました。
実務で得た断片的な知識・経験でなんとかこなしておりましたが、早晩限界がやってくると思われたことがそもそものきっかけです。
中小企業診断士を目指す過程で、イシューを経営課題やその意思決定といったレベルに設定する能力や、その背景となる体系的な知識を会得したいと考えました。
Q KECを選んだ理由
1次試験会場の外で配っていたKECのチラシをたまたま手にしていて、2次試験対策の体験受講講座の案内を知りました。何気なく参考程度にと思い、平野先生の2次無料体験講義を受講しました。
先生の講義のテンポの良さと、勉強のポイントの明快さ、アドバイスの上手さに触れ、私の理想の勉強法に近いと直感しました。(その日その場で即決し、本申込みを済ませたぐらい。笑)
Q KECの良かった点
過去問のみに徹底的にこだわるというブレない方針で、過去問分析をもとにした独自の効率的な解法メソッドと勉強法を教わったこと。
1次試験合格から2次試験までの時間が限られている中、他に手を出すことなく(というより出せる余裕もなく)、しかしそのことに不安を覚えることもなく、KECという船に乗って試験日を迎えることができました。
Q 最も役に立ったメソッド
  • こんなの使えたものじゃないやん、当初は本当に思っていた(笑い)ロジックツリー
  • これまた全然使えないやん。使い方全く身につかないし意味分からないし(笑)、と試験直前まで思っていた事例別フレームワーク
  • 最後の2週間についての、平野先生からアドバイスいただいた勉強法。
Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
平日コースを取っていましたが、仕事の関係で休日に振り替えたのが半分ぐらいありました。2カ月弱の間ほとんど飲みにも行かず、毎日勉強漬けになり音を上げそうになりました。同じように勉強している仲間がいてくれたことでなんとかやってこれたのだと、つくづく思います。
Q 今後の展望
人生100年時代です。人のためになりつつも自らも成長し長く従事できる仕事を確立していければ大変幸せだと思っています。
Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
1次試験はその対策をすること自体が、「経営に必要な知識を短期間で体系的に得る」という私の本来の目的に近しいものでしたので、それなりに時間は必要でしたが試験のための勉強という辛い感じにはなりませんでした。一方、2次試験は何を勉強すればいいのかも曖昧なので、独学では手も出ない感じ。試験対策のテクニックが必要な、全くもって意味なさそうな試験で嫌だなということで、KECに通いました。しかし今振り返れば、いくつもの事例問題に向き合うことを通じ、単なる試験対策テクニックではなく今後も役立ってくれそうな、経営課題の本質へのアプローチ法の基礎を知ることができた(そして少しは身に着けることができた)いい機会をいただいたと思います。
受験勉強に取組まれる皆様へ。 それぞれ目的や勉強スタイルが違うと思いますが、無事合格されることを心よりお祈り申し上げます。 そしてどこかでご一緒させていただく機会あればどうぞよろしくお願いいたします。
Q その他
KECスタッフの方々にもいろいろ面倒をみていただきありがとうございました。
この場をお借りし御礼申し上げます。

ディスカッションを通じて自分の考えのブレを体感できる

2018年合格者
土佐林 義孝さん(37歳)/会社員:(機械商社 営業職)
受講講座:1次・2次ストレート合格パーフェクトコース

Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
新卒で現在の会社に入社して10年が過ぎ、経営戦略やマーケティングを体系的に学んでみたいという思いで、MBAを調べていたところ、中小企業診断士という資格があるのを知りました。さらに、客先の賀詞交換会で中小企業診断士の方の講演を聞き、自分も幅広い視野を身につけたいと思い、この資格に取り組む決意をしました。
Q KECを選んだ理由
継続のためには通いやすいところが良いと考え会社近くの大手予備校に4年間通っていました。2017年2次試験の不合格を振り返った際に、(1)過去問をしゃぶりつくすほど取り組めいていない(2)事例Ⅳは比較的得意で評価がよかったが、評価の悪かったが事例Ⅰ~Ⅲを克服しない限り合格はないと考え、翌年の予備校の選定を見直しました。大手予備校に再度通う考えもありましたが、新作問題が中心です。KECの説明会に参加し、KECが自分のやりたいことにあっていると思い、KECで1年間やろうと決意しました。
Q KECの良かった点
過去問を複数回、しゃぶりつくすように取り組む授業方針がよかったです。少人数のため質問しやすい環境であること、ディスカッションを通じて自分の考えのブレを体感できることもよかったです。後々振り返るとディスカッションは口述試験対策にもなっていたような気がします。
Q 最も役に立ったメソッド
事例Ⅰ~Ⅲ用のフレームワークとロジックツリーです。フレームワークは2分以内で書けるようになること、ロジックツリーは何度も繰り返し暗記して、過去問との関連付け、ロジックツリーを用いて創作問題を作り回答するトレーニングを行いました。2次ラストスパート合宿の頃には、過去問で同じ観点を繰り返し問われていることが腹落ちするようになりました。試験本番の時にも、「またこの出題パターンか!」「この根拠の埋め込み方は平成XX年に似ている。」と感じられるようになりました。
Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
2次試験対策は、以前の大手予備校でやったやり方が抜けるのに時間がかかりました。この点、学習時に苦労し、8月末まで手ごたえが全く感じられませんでした。変化を感じられるようになったのは2次ラストスパート合宿の頃です。本試験の時は、得意の事例Ⅳが大失敗して合格はないと思い、養成課程を検討していました。期待していなかったため、10時の合格発表時には掲示板を見ていませんでした。「一応見ておくか」とお昼休みに会社のデスクで自分の番号を見つけたとき、後輩に受験票と画面を何度も確認してもらいました。
Q 今後の展望
当面、企業内診断士の予定です。中小企業診断士の幅広い知識と色々な人に出会えるこのプラチナカードを活用して新しいことにチャレンジしていきます。
Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
経営情報システムが苦手でかつ難問の年にあたり、1次試験4回、2次試験2回、トータル5年勉強しました。合格はしていませんでしたが、仕事に活きるのを感じていました。この資格に取り組んでよかったです!
Q その他
1年間本当にお世話になりました。ありがとうございました!!

間違いなくロジックツリーが2次試験突破の鍵

2018年合格者
U.M.さん/会社員:法人営業
受講講座:2次パーフェクト合格コース

Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
きっかけは、自身が所属する会社(中小企業)を、より良くしたいと考えたことです。企業経営理論などの教科書から学んだことをリアルタイムに自社に適用できると考えました。
Q KECを選んだ理由
最大の理由は、無料だからと気軽に足を運んだ体験講座だけで、驚くほど2次試験への理解を深めることができたからです。また、KECは、平日夜に2次試験対策講座が通年で行われるコースがある関西で数少ない学校の一つだったことが決め手となりました。私は、毎日仕事の終わりが遅く、基本的に土日しか勉強時間を確保できない状況でしたが、平日夜に講座に行くことで、強制的に平日も勉強できる環境をつくることができました。
Q KECの良かった点
良かった点は、とてもよい雰囲気の中、双方向授業が行われる点です。KECでは講義中、講師から多くの質問が投げかけられるのですが、間違ったり答えに詰まることがあっても、それが受け入れられる文化が教室にありました。KECでは教室の全員が主役でした。
Q 最も役に立ったメソッド
ロジックツリーです。2次試験の数か月前から、毎日時間を計りながらすべてのロジックを1回転するようにしたところ、短時間で多面的に書けるようになりました。また、筆記試験だけでなく口述試験でもロジックツリーが大いに役立ちました。今後も多方面で活用できそうです。
Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
2次本試験時は、会場前で先生に激励していただき、落ち着くことができました。また、試験会場でもKEC生が多くいて、安心感につながりました。筆記試験の合格発表は、仕事後、夜に見ました。番号を見つけたときは本当に嬉しかったです。
Q 今後の展望
診断士のライセンスを生かし、様々なスタートアップや中小企業の成長の一助になれるような事業をしたいと考えています。それには、まだまだ知識が足りないと感じているため、診断士としての勉強を続けたいと思います。
Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
私は、中小企業診断士になるためには「あきらめない心」が重要だと思います。それは、試験勉強中はもちろん、本試験中だけでなく、試験後もそうかもしれません。諸事情で勉強を一旦中断せざるを得ない方もいると思いますので絶対とは言えませんが、とにかく「あきらめない心」が診断士に繋がると思います。
Q その他
2次筆記試験合格後しばらくして、「KECで2次試験勉強はもうできないのか」とふと寂しく思うくらい、充実した講義をしていただいたKECの講師・運営の皆様、そして教室で一緒にディスカッションをした皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

フレキシブルボックス(FB)のおかげでCVP分析の問題で点を落としたことはない

2018年合格者
田麥 隆さん(43歳)/会社員:食品メーカー
受講講座:2次直前合格コース

Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
目指したきっかけは、会社で大きなプロジェクトに参加した際、商社との商談や商品開発のための原価計算や品質管理に関わり、勉強の必要を感じたためです。 その後、取引先への提案に関しても、先方のドメインの変更を提案するなど、経営戦略を踏まえた提案も必要になり、私の提案に説得力を持たせる意味でもこの資格を取得したいと思うようになりました。
Q KECを選んだ理由
「本当は恐い2次対策」という動画と2次無料体験授業で、各予備校で解答が全く違うという現実を知り、表面的ではない読み方を学びたいと思ったからです。
Q KECの良かった点
良かった点は、少人数双方向ライブ授業で、質問に対して考える事で記憶に残りやすい点です。それが何度も繰り返されることで、2次脳が鍛えられると思います。 具体的には、2次で大事なのはVRIOの「I」だと繰り返し言われたこと。いろんな予備校でSWOT分析は行いますが、本当に使える強みは何なのか、を意識するのとしないのでは、解答の質が全く違ってくると思います。
Q 最も役に立ったメソッド
計算能力強化講座でのFBメソッドは、とても整理された最強のメソッドだと思います。
おかげで、CVPは点を落としたことがない得点源となりました。
Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
1次試験会場で平野先生に出会ったことです。
もう1回1次から受けて受かる自信のある予備校の講師はそうはいないと思います。すごいな、と思いました。
Q 今後の展望
社内診断士を目指します。
基本的には、ただのビジネスマンのスキルアップにしかなりません。
しかし、今の仕事でも、いろんな中小企業の社長や外食店の方と出会う機会もあり、今の会社の製品で提案できることもあれば、全く関係ない事でもお手伝いすることで、信頼を得て仕事に活かせれば、と思います。
また、自分の会社についても、将来は商品開発をしたいという思いが有り、ニーズの収集、開発から競争戦略、消費者の方へのアプローチまで、学んだことを活かしていきたいと思っています。
Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
私の場合はKECで学んだ後も、本番でできるかどうかは自分との戦いになります。
学んだことは間違っていないと断言できます。
学んだことは、試験に通った後でも通用する考え方だと思いますので、KECを信じて診断士を目指してもらえたら、と思います。
Q その他
受かった直後よりも、しばらくたって、ゆずの「栄光の架橋」という歌を聴いて、車を運転しながら一人で泣いてしまいました。
~誰にも見せない涙があった。人知れず流した涙が有った。決して平らな道ではなかった。けれど確かに歩んできた道だ。~
このことは、決して諦めなかった私の今後の人生の大きな自信になります。勉強を続けている方には同じような嬉し涙を流して欲しいと思います。

再発防止の方法を明確にすることで自分に最適な解法のパターンを構築することができた

2018年合格者
W.S.さん(47歳)/会社員
受講講座:2次パーフェクト合格コース

Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
電機メーカに入社以来、20年以上、開発や技術部門一筋に歩んできました。専門知識は深まるものの、いくら良い製品を開発しても収益に貢献できない状況を打破したく、資格取得を通じ、マーケティングを始め経営全般のスキルを習得できると考えたのがきっかけです。
Q KECを選んだ理由
「本試験までの戦略的な学習プログラム」、「少人数制」、「納得のいくまでのディスカッション」、「講義時間コマ数の多さ」という点に他の受験予備校にはない魅力を感じました。
Q KECの良かった点
本試験まで緻密に構成されたプログラムでした。講座の初期段階では、2次試験の本質や特徴を知ることができました。2次試験で受験生が侵す誤り、合格点をとるためにやるべき内容など、学習開始の早い段階で、2次試験に対する心構えができました。
次に、徹底した過去問分析でした。KECでは過去問を難易度や出題傾向をもとに層別し、学習の進度に合わせ授業で取り組みます。設問や与件分析はもちろんのこと、設問のねらいや与件文に登場するワードの意図まで深く掘り下げて徹底して分析をおこないました。これにより実力が大幅に向上しました。最後は、少人数制のグループディスカッションでした。過去問を本番同様に80分で解答した後の徹底した討論では、メンバーからの思いもよらない視点や切り口に驚かされ、なぜそのような思考になるのか、考え抜くことで本試験の初見の問題に対し適応力が身につきました。
Q 最も役に立ったメソッド
過去問演習を通じ自分のクセに気付きそれを修正していく一連の流れです。
授業で過去問を解き、自身の解答と模範解答やグループディスカッションの様子とを対比させ、自身の解答の誤りの箇所を修正し、今後心掛けるポイントを明確にするサイクルでした。過去問演習のやりっ放しでは意味が無く、自身の至らない点を正面から見つめ、手書きでコツコツ修正し、そして再発防止の方法を明確にすることで自分に最適な解法のパターンを構築することができました。
Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
2次試験本番が近づいてくると、ひとりではどうしても不安になるもの。その点、通学では同じ志を持つメンバーと一緒に学べ、最後までモチベーションを維持できました。双方向の授業やグループディスカッション中心のため、毎回新たな気付きや学びがあったことも継続できた要因でした。
Q 今後の展望
しばらくは企業内診断士として活動していきます。自社で知識やノウハウを活かすことはもちろんですが、顧客や協力会社に対し提案していきたいと考えています。
Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
これから始める方には、出題範囲が幅広いため、体系的に且つ計画的な学習が必要になります。長年取り組まれている方は、ご自身の課題を明確にするためにも、双方向授業で且つグループディスカッションがお勧めです。KECにはその環境が整っています。最後まで諦めずに頑張れば必ず合格できる試験です。

無料講座を2コマ6時間も提供する太っ腹に驚きました

2018年合格者
山崎 三朗さん(61歳)/会社員
受講講座:2次直前合格コース

Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
会社員として「自社の成長と利益のため」に働いてきたが、これから「他社の成長と利益のため」に働くことをやっていきたいと思ったため。
Q KECを選んだ理由
独学でなんとか1次試験は通ることができました。2次試験について知識がなかったために、1次試験終了後すぐに某社の2次対策の無料講座を聞きました。ここで初めて2次試験の大変さ、特殊性を知り、独学では無理と思い無料対策講座を3社、HPでも3社ほど詳しく読み込みました。この結果、過去問演習と解析を重視し、かつ試験合格に繋がるメソッドや分析など多面的な内容を持っているのがKECと判断し参加を決めました。(無料講座を2コマ6時間も提供する太っ腹にも驚きました)
Q KECの良かった点
10数人の教室での授業のため、集中を切らすことなく学習できました。またグループ討議(4-5人)でも、どこに根拠や視点を置いてどのように答えを作ったのか話し合いますが、最初は自分の考えがずいぶん違っていることがよくわかり、修正につながったものと考えます。
Q 最も役に立ったメソッド
ロジックツリーとフレキシブルボックスです。ロジックツリーは事例Ⅰ-Ⅲ用ですが、これを20回以上は読み込みました。頭に叩き込むことで与件や設問に出てくる課題に対する必要な1次知識を考えることなく思い出せるため、あとはそこから選択すればいいので余分な時間を使わずに済みました。 フレキシブルボックスは事例Ⅳ用ですが、CVP, NPV, R&R,CFそれぞれに回答を求める型があり、そこにわかっている数値を入れていくことで計算をスムーズに行うことができました。 加えて試験当日の休憩時間の使い方や電卓の選定なども活用しました。
Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
8、9月はまだ暑く、横のファミマに随分お世話になりました。真横にあり近くて助かりました。やはり自動販売機の缶コーヒーよりコンビニコーヒーのほうがおいしい! 2次試験には3回休憩時間がありますが、平野先生おすすめのアダージョの曲を聴き、丹田呼吸法を行い、終わった試験を引きずらずに、緊張もなく試験に臨むことができました。ただ先生一押しのアルビノーニのアダージョは時間が長い(10分)ため、昼食休憩に1回聞いて、残りの2回はバッハから短いものを選びました(笑)。
Q 今後の展望
まず企業内診断士となりますが、徐々に副業として開始していけたら、と思っています。そしてどういう分野で仕事があるのか理解して次のステップへ進みたいと思います。
Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
まだまだスタート地点に立ったばかりですのでメッセージと言えるものはありませんが、非常に幅の広い学習を求められる試験ですので、勉強そのものが仕事に役立ちます。特に若い人がチャレンジすることは有意義かと思います。年配の人にとっても自分の身に着けた仕事の癖を矯正し、新たな知識を得ることができると思います。なお2次試験は年配の方の業務経験は結構マイナスに作用することがありますので、与件と設問から外れず、忠実に、自分の経験を封印して答えを作って合格を手にして欲しいです。

過去問は時に時間をかけ、丁寧に各事例と向き合うことが大切

2018年合格者 T.Y.さん(35歳)/会社員 受講講座:1次・2次ストレート合格パーフェクトコース

Q 中小企業診断士を目指したきっかけ
ビジネスを俯瞰的に理解するため。
Q KECを選んだ理由
「2次試験とは一体何者なのか」を理解するためにKECさんを選びました。
私は、平成29年度の1次試験に合格し、その年の2次試験で不合格となりました。2次試験の向き合い方がよくわからないまま試験に突入し、感覚的に回答を作成していました。(直前の大手予備校の模試では下位30%) 不合格を機に学習スタイルを変更する必要があると感じ、KECさんの説明会に参加しました。その時のロジックツリーとの出会いは、私の中で衝撃的でした。設問が出た際に、幾つかの理論及び具体策が頭に浮かぶようにするといったものですが、当時の私にはその視点が思いっきり欠けていました。そこで初めて、1次試験の知識を活用して回答するという意味を理解できたような気がします。
Q KECの良かった点
ロジックツリーに出会えたこと。
個々の受講生に対する対応が手厚い点。
Q 最も役に立ったメソッド
ロジックツリー
Q 通学時・学習時・本試験日・合格発表時のエピソード
【通学時・学習時】
基本的には、1次試験で活用した企業経営理論・運営管理・財務・会計のテキストとひたすら過去問を解いていました。今思うと、各事例と丁寧に向き合うべきであったと思っています。

【本試験日】
「何だ、この問題は」これが事例Ⅰを見た際の印象でした。与件文の内容が理解できず、設問自体も今まで見たことのない形式で、パニックに陥りました。結果的に第1問・第2問は解答欄の6割程度しか埋めることができませんでした。

【合格発表時】
再現答案を作成後、大手予備校に採点評価を依頼しました。その結果、CかD評価しか頂けなかったため、半ば諦めていました。次年度に向けた切り替えという意味で、不合格であることを確認しようとHPを見たら合格していました。
Q 今後の展望
特に定まっていません。
Q 中小企業診断士を目指す方へのメッセージ
2次試験対策として、過去問を解くことをおすすめします。 過去問を解いては答え合わせをするスタイルも大切とは思いますが、時に時間をかけ、丁寧に各事例と向き合うことが大切だなと感じています。なぜこの与件文が記載されているのか?なぜこの問題を設定したのか?等、ご自身でじっくりと時間をかけて考えることは非常に有用な機会となると思います。

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